
かつては粘土で葺き固めていた瓦を、ガイドライン工法では釘や銅線、金具類を使って躯体と緊結します。
このガイドラインは平成13年に業界の基準として策定されました。
確認されている耐震性能は、地震の影響を受けやすい「棟部」の場合で1G(980ガル)です。
上写真は東日本大震災の屋根被害です。
左側はガイドライン工法と思われる棟部。強い地震力で変形してしまいましたが、崩れることはありませんでした。
右は古い建物の棟部です。土の固着力が失われています。
図は、左がガイドライン工法の施工図です。
ガイドラインは試験方法を定めているので、その試験に合格した工法であれば所定の性能が満たされており、様々なガイドライン工法があります。
図右側の緊結材が入っていない工法の場合、早めの点検をおすすめします。
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